名古屋市内では、認知症サポーター養成講座が開催されています。今回は訪問看護ステーションの開設準備中に、事業所のある名古屋市熱田区の区役所にて認知症サポーター養成講座が開催されていました。
看護学生さんなどから、よく聞くのが「認知症の方を見たことがないのでどのように対応したらいいのか?わからない。」ってこと。
でも、うまく地域で活動している講座に参加する事で認知症の方達の対応について学ぶことができるんです。
熱田区役所へのアクセス
名古屋市熱田区には熱田神宮があるので、観光客も多く訪れるエリアになります。
名古屋市熱田区役所へのアクセスは、
・JR:熱田駅
・名鉄:熱田神宮西駅
・名古屋市営地下鉄 神宮前駅
など駅から徒歩圏内で、アクセスも良好なんです。
認知症サポーター養成講座受講後に、熱田神宮へ参拝するのもいいよね!
認知症サポーター養成講座で学べること
認知症サポーター養成講座は、事前に予約が必要になるので、受講予定日に参加するスタッフの名前などを電話などで連絡し、予約します。
どこに連絡したらいいのかしら?
各エリアの【いきいき支援センター】などで聞いてみようね!
実は、全国でも認知症サポーター養成講座が開催されているのですが、名古屋市内では他県とは違うオリジナルの内容も含まれているんです。
認知症サポーター養成講座は約90分で座学
- 認知症の方に対する対応例について学べる。
- 熱田区オリジナル(地域包括ケアシステムについて)の漫画がもらえる。
- いきいき支援センター(地域包括支援センター)などの一覧表ももらえる。
- 受講後にサポーターの印である、オレンジリング(ラバー バンド)がもらえる。
ちなみに、オレンジリングは1人1個までだからね!以前もらった人は、もらえないよ!
どんな人たちが参加しているの?
- 福祉関係などの学生さん
- 医療、福祉関係者
- 会社員
- 地域の住民
などなど
勉強になったよ!今日から活かしていけるようにしたいね
徘徊とは呼ばず、ひとり歩きと呼ぶように
地域でもっと、認知症などについて知ることによってお互いが協力し合う。そんな日本でありたいと思います。そして、みんなが認知症について知ることで【ひとり歩き】している高齢者にも、安全に住み慣れた地域で生活できるんじゃないかなと思います。
徘徊とは呼ばず【ひとり歩き】と呼ぶようになっています!
徘徊とは:ただ目的もなく歩くこと
ひとり歩き:目的を持って歩くこと
まとめ
認知症は、自分や家族でもなる可能性はあるんです。まずは認知症について学び、どのような対応をするのがいいのか?知ることで、より良い社会になると思います!
ぜひ皆さんも参加してみましょう!