訪問看護ステーションのオープニングならでは!の仕事といえば認知活動。ステーションの開設にあたって、開設します!!ということを外部に伝えていかなければ、いつまで経っても利用者さんの獲得はできません。
訪問看護ステーションの安定稼働に入ってしまうと、なかなか地図を広げて認知(営業)活動なんてことはできませんから…
この記事では、訪問看護ステーションのオープニングならでは!の認知(営業)活動について紹介します。
認知(営業)活動とは?
看護師にとって営業活動っていうと、ちょっと腰が引けちゃいますよね。でもオープニングではとても大事な活動になるんです。
認知(営業)活動の目的
- 訪問看護ステーションの知名度向上
- 訪問看護ステーションの存在や提供できるサービスや利点を知ってもらう
- 利用者獲得
などの重要な活動になります。
営業先の最短ルートを考える
名古屋市内では、区役所などにエリアごとに居宅介護事業所・訪問介護・訪問看護の事業所の連絡先などが書かれた電話帳のようなものがあるんです。
便利ですよね!
昔はエクセルに営業先リストとか入力して、オリジナルで作ってたなぁ〜〜
リストを元に最短で、たくさん回れるコースを作成し、認知(営業)活動を行って行きます。
⇧インターネットで訪問対象エリアを調べてます!
認知(営業)活動で必要なこと
病院でずっと働いていた人たちにとって、馴染みがないけど、訪問看護師にとって当たり前のマナーが名刺交換!
初めて訪問看護ステーションで働くナース達には、名刺交換の方法についても入職時に説明しています。
認知(営業)活動で必要な3種の神器…
事業所番号が出たら、名刺・チラシを作成してようやく認知活動がスタートできます。
認知(営業)活動で必要なものといえば…
なんです!
認知(営業)活動が慣れない人でも、回数を重ねていけばスムーズに言葉も出てきますから…大丈夫です!
認知(営業)活動はどこに行けばいいの?
訪問看護師にとって当たり前の常識ですが、訪問看護で働いた事のない人達からよく言われるのが…
どこから、利用者さんを紹介してもらうんじゃね?
主治医の先生はどちらの先生なの?決まっているの?
自宅にお伺いする訪問看護では、特定の先生やクリニック1ヶ所だけと提携してる訳じゃないよ!
まず最初にお伺いし、利用者さんを紹介してもらうには
- ケアマネージャーがいる居宅介護事業所
- 病院の地域連携室
- 在宅医療を提供している、医療機関
- いきいき支援センター(地域包括支援センター)
等へ
認知(営業)活動に行きます。
まずは、訪問看護ステーションを知ってもらうことが大事なんです。
営業スタイルは色々
等、色々な営業スタイルがあるんです。
まとめ
訪問看護ステーションのオープニングならではの認知(営業)活動は安定稼働期ではあまり馴染みのないものかもしれません。
他職種との連携が大切になってくる、訪問看護ステーションでは顔が見える営業の方が印象に強く残ると思います。良い信頼関係を築くためにも定期的に挨拶に行ったり、交流していくことをお勧めします。